【プロジェクト2022】ホテル日航つくばに「つくばSDGsツアー」の企画を提案
2022年8月22日に地球市民学科の安斎ゼミがホテル日航つくばに「つくばSDGsツアー」の企画を提案しました。
SDGs活動を積極的に推進しているホテル日航つくばと地域の活性化に関心がある安斎ゼミが連携し、1泊2日のつくば旅を新たに企画するプロジェクトに取り組みました。本プロジェクトは、同ホテルのコンサルティングを行っており、プラスチックのリサイクル活動を通じて安斎ゼミとも親交のあるアサヒユウアス株式会社の仲介で実現しました。
2022年5月31日には、ホテル日航つくばからオンラインで「つくば旅プロジェクト事前講義」を受講し、「ホテル日航つくばの概要」「ホテル日航つくばのSDGsの取り組み」「つくば市の観光とSDGs」などのお話をお伺いしました。
安斎ゼミでは3つのグループに分かれて6月〜8月にかけて、「つくばSDGsツアー」の企画を練り上げました。8月21日〜22日には、安斎ゼミ生が実際に筑波山やつくばエキスポセンター、洞峰公園などを訪ねて、自分たちが考案したツアーを実体験し、実現可能性や改善点を検証しました。
8月22日にホテル日航つくばで開催された「「つくば旅」企画発表会」では、各グループから、ツアーの趣旨、内容、実体験を経た感想などを発表しました。Aグループはターゲットを女子大生4人組に設定し「つくばSDGs避暑旅」を提案しました。社会課題やSDGsを楽しみながら学べるツアーでした。Bグループはターゲットを女子大生に設定し、「SDGsサイクリングツアー」を提案しました。レンタサイクルでつくばの自然や科学を堪能するプランでした。Cグループはターゲットを自然と触れ合いたい女子大生に設定し、パン屋巡りをはじめ、アクティブかつサスティナブルなプランを提案しました。同ホテルの総支配人である髙田浩様からは「学生のプレゼンを聞いて、つくばの魅力を再認識した。そう思わせるほど、安斎ゼミ生の目線や切り口が新鮮で、かつ的を射ていた。今後の商品化の参考にしたい」というコメントをいただきました。
学生からは「大学に入学してから初めて皆と宿泊できてとても嬉しかった。一緒につくばの色々なところを回ったり、夜遅くまで作業したりするのが新鮮で、大変だったが有意義だった」「自分達で旅のプランから立案し、計画通りにいかないこともあったが、その都度皆で協力して乗り越えることができた」「長い時間をかけて準備してきたプロジェクトだったが、実際につくば市を訪れることで気づくことがたくさんあった」「様々なことに挑戦するホテルの先駆的な姿勢に興味を持った」「SDGsについて多くのことを学べた」「自分たちが実際にツアーを周ることで客観的に提案することができた」という感想が寄せられました。
参考(外部リンク)
https://www.nikko-tsukuba.com/