【プロジェクト2018】品川区長を訪問し提案書を提出

【プロジェクト2018】品川区長を訪問し提案書を提出

2019年2月14日、地球市民学科の学生3名と鈴木直喜教授が品川区役所を訪問し、同区との連携授業でのフィールドワークを通して作成した「提案書」を濱野健区長に手渡しました。

これは、今年度同学科が行った授業「基礎演習I」(1年次必修)で、品川区文化スポーツ振興部オリンピック・パラリンピック準備課と連携して旧東海道地域の「お宝再発見」に取り組み、先月提案発表会を行った内容を「提案書」としてまとめたものです。

地域の「お宝」とは、地元で埋もれていたり、当たり前すぎたりしていて地元住民にはあまり意識されていないものの、学生目線では価値があるとされるもの。実地調査のなかで見つけた「海抜表示板」が「お宝」だと発表したチームの宇野遥香さんは、「津波に対する注意喚起をするだけでなく、設置場所付近の避難所とその方向・距離を併記し、周知する表示にすれば、避難の時にもわかりやすいのでないか」と区長の前で説明をし、大学生目線のアイディアを提案しました。

熱心に聴いてくださった濱野区長からは、「大変興味深い提案をありがとう。これを『提案書』のみに留めることなく、取り組めるものは積極的に取り入れていきたい」というコメントをいただきました。