地球市民セミナー

地球市民セミナー
GCS Seminar

地球市民セミナーとは

地球市民セミナーは、清泉女子大学地球市民学科と品川区との共催により、「地球社会の諸課題」に関連する先端的な研究や先駆的な実践を行っている方々にご登壇頂く講演イベントです(フロアやオンラインの参加者からの質問等も組み込みつつ、司会進行役がセミナーを進めていきます)。

品川区に在勤、在住のみなさまはもちろんのこと、高校生をはじめ、中学・高校等の教職員のみなさまなど、ご関心のある方々に広く開かれた学びの場となっています(参加費無料・要事前申し込み)。

原則として、学期中の水曜日(17時30分〜18時50分)に隔週のペースで行います(一部、シンポジウム等の形式で土曜日などに行う場合があります)。品川区東五反田にある清泉女子大学のキャンパスにて対面形式で開催しますが、Zoom等でのオンライン配信も同時に行います。申込時に、ご希望の参加方法でチケットをご予約ください。

是非、未来の「チェンジメーカー(Active Global Citizen)」として、グローバル・スタディーズを中心とした先端研究・先端事例に触れ、刺激を得る機会としてください。

2022年度 後期 地球市民セミナー

第19回 男女格差世界116位―データで見る日本のジェンダー課題の現在地

日時|2022年10月12日(水) 17時30分~18時50分


講演概要|
各国の男女平等の実現度をランク付けした「2022年版ジェンダー・ギャップ報告」で日本は146カ国中116位。先進7カ国でも、東南アジアを含むアジア太平洋地域でも最下位だった。日本の現状、女性施策について、最新版「男女共同参画白書」に掲載されているデータなどをみながらお話しする。ジェンダー多様性は本来LGBTQも包含するが、今回は主に、最大の〝少数者〟である女性をメインに取り上げる。

講演者|宮川 さおり(共同通信社記者)

プロフィール|
国際基督教大学を卒業後、1995年に共同通信社入社。宮崎支局、社会部記者、名古屋編集部デスクなどを経て、現在、内閣府男女共同参画局を担当する生活報道部デスク。社会部記者時代は皇室、厚生労働省を担当。生活報道部次長を経験。


お申し込み|
以下のサイト(peatix)経由で、お申し込みください。
https://gcs-seminar-20221012.peatix.com


第20回 「難民」とは誰か?―アフガニスタンからの避難民の事例を中心に

日時|2022年10月26日(水) 17時30分~18時50分


講演概要|
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は今年、紛争や暴力、迫害によって避難を強いられた人の数が世界中で1億人を超えたと発表しました。2021年8月にアフガニスタンで起きた政変により、アフガニスタンから日本への退避を求める声は現在も続いています。しかし、アフガニスタンからの退避にはさまざまな制度的な障壁があり、あまり進んでいません。迫害があるからといって「難民」になれるわけではない日本の難民受け入れについて、みなさんと一緒に考えます。


講演者|小川 玲子(千葉大学社会科学研究院教授)

プロフィール|
千葉大学移民難民スタディーズ代表。専門は社会学、移民研究。移民政策学会理事、法務省難民審査参与員、千葉市男女共同参画審議会委員、NPO法人国際子ども権利センター理事など。昨年からアフガニスタンからの元留学生や在日アフガニスタン人家族の退避にかかわる。主著に、Gender, Care and Migration in East Asia (共編著、Palgrave Macmillan, 2018) など。


お申し込み|
以下のサイト(peatix)経由で、お申し込みください。
https://gcs-seminar-20221026.peatix.com


第21回 沖縄の諸問題を国際人権法の観点から考える

日時|2022年11月16日(水) 17時30分~18時50分


講演概要|
一人の本土出身者が沖縄に住み、沖縄が 「押しつけられている」さまざまな問題について学んだ過程をみなさんと共有したいと思います。 その学びを導いたのは「国際人権法」です。日本の憲法や法律ではなく、国際人権法という国際法から沖縄を見てみると、政治家やメディアで語られるのとは違う沖縄の姿が見えてきます。

講演者|阿部 藹(琉球大学客員研究員)

プロフィール|
1978年生まれ。京都大学法学部卒業。2002年NHK入局。ディレクターとして大分放送局や国際放送局で番組制作を行う。夫の転勤を機に2013年にNHKを退局し、沖縄に転居。島ぐるみ会議国連部会のメンバーとして、2015年の翁長前知事の国連人権理事会での口頭声明の実現に尽力する。2017年渡英。エセックス大学大学院にて国際人権法学修士課程を修了。琉球大学客員研究員。


お申し込み|
以下のサイト(peatix)経由で、お申し込みください。
https://gcs-seminar-20221116.peatix.com


第22回 女性議員はなぜ増えないのか?―ハラスメントの実態から考える

日時|2022年11月30日(水) 17時30分~18時50分


講演概要|
日本では近年になってようやく女性議員の少なさが注目されるようになりましたが、依然として女性議員は少なく、ジェンダーバランスが偏った状況が続いています。女性議員が増えない背景には、様々な壁が存在します。その中でも、議員に対するハラスメント研究と、議員のサポート活動から浮かび上がってきた問題についてお伝えします。


講演者|濵田 真里(Stand by Women 代表)

プロフィール|
お茶の水女子大学大学院で女性議員に対するオンライン・ハラスメント研究を行い、研究内容を活かして2021年に女性議員・候補者のサポート団体「Stand by Women」を設立。お茶の水女子大学ジェンダー研究所にて、東アジアにおける政治とジェンダー研究チーム共同研究者を務める。内閣府の「令和3年度政治分野におけるハラスメント防止研修教材」等の作成に関する検討会構成員。


お申し込み|
以下のサイト(peatix)経由で、お申し込みください。
https://gcs-seminar-20221130.peatix.com


第23回 ユネスコの地球市民教育(GCED)と「正義の対立」

日時|2022年12月14日(水) 17時40分~19時00分


講演概要|
ロシアのウクライナ侵攻で激化した国際対立は人類の持続可能性を脅かすリスク要因です。国際対立で問題なのは、双方とも「自分たちが正義を代弁している」という「正義の対立」が起きていることです。本講では「正義の対立」の構造を心理学的視点から読み解きます。また、ユネスコ提唱の地球市民教育の概容も紹介し、日本で普及しない背景として国民アイデンティティの問題点を検証します。


講演者|小林 亮(玉川大学教育学部教授)

プロフィール|
博士(社会科学)。専門は国際理解教育、発達心理学。臨床心理士・公認心理師。慶應義塾大学卒業後、ドイツ学術交流会(DAAD)奨学生としてコンスタンツ大学に留学。日本国際理解教育学会常任理事。日本シティズンシップ教育学会副会長。日本学術会議特任連携会員。ユネスコ地球市民教育における葛藤解決を分析。著著に『ユネスコスクール-地球市民教育の理念と実践』(明石書店,2014年)など。


お申し込み|
以下のサイト(peatix)経由で、お申し込みください。
https://gcs-seminar-20221214.peatix.com


第24回 グローバル社会を生きる市民に必要な歴史認識とは

日時|2023年1月18日(水) 17時30分~18時50分


講演概要|
戦後75年以上が経ち、日本では戦争が過去のことになりつつあります。しかし、他国の人々は同じような感覚でいるでしょうか。 2005年以降、毎年のように訪比し、フィリピンと日本の懸け橋となって戦争の語り継ぎを行う中で見えてきた当事者の想いから、グローバル社会に生きる市民に必要な歴史認識について考えます。


講演者|神 直子(NPO法人ブリッジ・フォー・ピース代表理事)

プロフィール|
2000年にフィリピン体験学習に参加した際、未だ戦争の傷が癒されない多くの人々と出会い、 「戦争はまだ終わっていない」と実感。一般企業の人事企画本部勤務を経て、2004年にNPO法人ブリッジ・フォー・ピースを立ち上げ、現在、代表理事を務める。2017年、平和を企業理念とする株式会社ディープ・ジャパン代表取締役就任。著書に『ビデオ・メッセージでむすぶアジアと日本―わたしがやってきた戦争のつたえ方』(梨の木舎)など。


お申し込み|
以下のサイト(peatix)経由で、お申し込みください。
https://gcs-seminar-20230118.peatix.com

お申し込みについて

「地球市民セミナー」のお申し込みは、peatixのシステムを使って受付いたします。
ご自身が興味のある回のみのお申し込みを頂けます(もちろん、すべてのセミナーにお申し込み頂くことも可能です)。

バックナンバー(過去の地球市民セミナー)

※peatixへのリンクです。

社会的養護の若者の独り立ちを応援する

2022年6月8日(水)

17:30 – 18:50JST
会場オンライン

東北アジアにおける修復的正義の応用

2022年5月25日(水)

17:30 – 18:50JST
会場オンライン

さらに過去のセミナーは、こちらから