フィールドワーク
Fieldwork
現場と行動を大切にする
学科創設以来、多くの受験生から注目を集めているのが「フィールドワーク」です。今や地球市民学科の代名詞とも言えるオリジナリティあふれる科目です。学科開設20年間は必修科目として設定されていたため、地球市民学科の学生・卒業生ならが1つ以上のフィールドワークに参加しています。毎年、国内外各地でさまざまなフィールドワークが実施され、地球市民学科の現場と行動を大切にした学びを実践してきました。
2021年度からは、これまでの実績とノウハウを活かして、選択科目としてリニューアルして実施されており、学内外から引き続き注目されています。
スタディツアーではない
地球市民学科のフィールドワークの大きな特徴は、「スタディツアーではない」こと。各教員が自分のフィールドや、学生が体験すべき場所のなかから開催地を選定し、どんな社会課題に対して、何を、dのように、何のためにフィードワークを行うのかを学生たちが議論しながらプログラムを作り上げていきます。参加学生は、その成果を百ページ単位の報告書にまとめ、海外フィールドワークでは英文の報告書も刊行します。フィールドワークは毎年さまざまな場所で行われ、学生はそれぞれ自分の興味・関心に合わせて選択することができます。
フィールドワークの流れ
フィールドワークは観光では訪れることが少ない”その土地の人々の暮らし”がある現場を訪ねます。ホームステイや合宿して、現地の方との交流やインタビューといったフィールドワークを行います。交流会や調査協力といった時間はもちろん、寝食を共にする”暮らしの時間”を共にします。
<フィールドワークの基本的な流れ>
1.参加するフィールドワークを決定
2.参加フィードワークのテーマに沿った個人調査テーマを決定
3.事前調査、事前レポートの作成・提出
4.現地訪問、事前レポートでの仮設設定、調査項目などに基づいた現地調査やアクション
5.報告書の作成
活動実績
さまざまな国や地域を訪ねています。