「グローバル・シティズンのための101のコンセプト(科目名:基礎概念1・基礎概念2)」を終えての学生たちの反応と感想

「グローバル・シティズンのための101のコンセプト」について

先行き不透明で正解のない時代にあっては、汎用的な思考と実践の「型(コンセプト)」を習得することが重要です。

そこで地球市民学科では、従来の学問領域の壁を取り払い、

  1. 批判的思考力
  2. 創造的思考力
  3. 人間関係構築力
  4. 情報発信力

から構成される「グローバル・シティズンのための101のコンセプト」を抽出しました。

地球市民学を構成するメディア・社会、開発・環境、政治・技術、平和・対話、文化・宗教、ビジネス・人的資源といったテーマに関連する「事例(コンテンツ)」を用いながら、コンセプトの理解を促進する「基礎概念1(前期)」「基礎概念2(後期)」という授業を2021年4月に開始し、このたび通年の授業が終了しました。

本授業は最先端の教育プログラムとして注目を集めており、三菱みらい育成財団の助成プログラム「21世紀型 教養教育プログラム」(私たちを取り巻く様々な環境が激しく変化する中で、現在・将来の課題解決に必要となる基礎的素養と解決策を導き出すための世界観・価値軸を身に付けるプログラム)にも採択されています(同プログラムの採択10大学のうち、清泉女子大学は唯一の女子大学)。

授業調査アンケートの結果と学生たちの声(2021年度)

週2回、事前の課題を読了しオンライン上の意見交換を行った上で授業に参加し、毎回2つのテーマで活発なディスカッションを繰り返し、事後課題を提出するというハードな授業でしたが、受講した学生の約95%が「大変満足」「満足」と回答しています。

基礎概念1(前期)および基礎概念2(後期)を通しての授業への満足度
初年次に「コンセプト」の授業を行うことの趣旨や意義への理解度

<授業調査アンケートにおける受講学生たちの声>

  • 「大変だけれど、一番ためになる授業だった」
  • 「課題は多いが、こんなにも達成感が得られる授業はない」
  • 「大変だったが、一番自分のためになる授業だから頑張った」
  • 「積極的に取り組めば取り組むほど楽しい」
  • 「コンセプトを日常的に思い出し、物事を色々な視野で見ることができるようになった」
  • 「本当に頭が良くなる授業で、今までとは違う考え方ができるようになり、見える世界が一気に変わる」
  • 「この授業で学ぶコンセプトは、フィールドワークや仕事などの枠を超えて、この先の人生で役立つと思う」
  • 「グループでの話し合いは、いろいろな意見が聞けて面白かったし、コンセプトを学ぶ前の自分とは思考が変わった実感がある」
  • 「ディスカッションで自分の意見を伝えることが得意になる」
  • 「先生が独自のプログラムを全力で取り組んでいる」

本科目は、地球市民学科の全専任教員の協働による「チーム・ティーチング」を行っています。

2022年3月には、専任教員およびカリキュラム開発顧問である山本秀樹さんとで、振り返り合宿を行い、2022年4月からのコンセプトの授業をさらにバージョンアップさせていきます。