【アクティビティ2023】「MISONO竹炭プロジェクト」の企画を提案

【アクティビティ2023】「MISONO竹炭プロジェクト」の企画を提案

2024年3月21日、地球市民学科の安斎徹教授が聖園女学院中学校・高等学校を訪れ、安斎ゼミが考案した「MISONO竹炭プロジェクト」の企画を提案しました。生徒さんが社会と関わりながら活動する機会を創出したいという要望を踏まえ、短期的、中期的、長期的に取り組むことができうる多種多様な施策を提言しました。

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神奈川県藤沢市にある私立のカトリック女子校である同学院は、「人間の尊厳のために」をすべての教育基盤とし、校訓「信念・精励・温順」の体現を通して豊かな人間教育を実践しています。SDGsをテーマにした総合学習・探究活動にも注力しており、広大なキャンパスにある自然環境を活かし、竹炭作りを始めることになりました。キャンパス内の竹林から竹を伐採し、近隣の市民サークルである「金子牧場竹炭くらぶ」の方々が丹精込めて竹炭、竹酢液、竹炭パウダーなどにしていく計画です。

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同学院の自然環境に魅了され、また教育理念に共感した地球市民学科の安斎ゼミでは、同学院の依頼も受け、竹炭作りを通じて生徒の成長を促すプロジェクトを検討しました。検討の過程では、群馬県立女子大学や清泉女子大学の安斎ゼミOGも参画し、多様な視点を組み入れました。

同学院の教育理念や学院生活を踏まえた企画案に対して、教頭の鹿野直美先生からは「聖園女学院のことを深く理解し、かつ実現可能でワクワクする企画提案に感銘を受けた。学生や卒業生の皆さんに感謝したい」というコメントをいただきました。

今後、聖園女学院中学校・高等学校では「MISONO竹炭プロジェクト」を推進していく予定であり、安斎ゼミも引き続き関わっていきます。

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聖園女学院中学校・高等学校

https://www.misono.jp/