【プロジェクト2022】「SDGs探究AWARDS2022」の審査員特別賞を受賞
地球市民学科の安斎ゼミが「SDGs探究AWARDS2022」の審査員特別賞を受賞しました。
「SDGs探究AWARDS2022」は、世界の国や地域におけるSDGs達成のためにできる、または実施しているアクション(日本など身近な問題への取り組みも含む)について表彰するアワード(主催:一般社団法人未来教育推進機構、後援:国連広報センター、文部科学省、外務省、ESD活動支援センター、JICA関西など)です。
株式会社ウエディングパークや株式会社八芳園と連携して取り組んだ「ジェンダーバイアスと未来の結婚式を考えるプロジェクト」を「SDGs探究AWARDS2022」に応募したところ、審査員特別賞を受賞しました(エントリー総数1,671件の中で表彰されたのは21件)。審査員特別賞は最優秀賞、優秀賞に次ぐ賞で、テーマ設定の着眼点、表現・活動のユニークさや熱量、データ分析の深堀り度合い等々、様々な角度から選定されます。
同プロジェクトでは、ウエディングパークと八芳園の全面的な協力のもと安斎ゼミ生が「多様性を尊重するジェンダーフリーな結婚式を提案する」という課題に取り組みました。2022年9月~11月にかけて、ウエディングパークからの「結婚式の基礎知識」「業界の変化と課題」「無意識バイアス」の講義、八芳園の挙式会場や披露宴会場の見学や「結婚式の演出」の説明、両社の男性社員も交えた「ジェンダーフリーな結婚式」というテーマでの意見交換などを経て、結婚式の衣装の多様化、ファーストバイトの意味づけの変更、バージンロードからウェディングロードへの名称変更など学生が創意工夫を凝らしたアイデアを発表しました。
受賞した学生からは「とても難しいテーマで、たくさん悩みながら完成させたプロジェクトだったので、受賞できて嬉しい」「自分が最も興味のあるジェンダー分野でのテーマにおいて受賞できたことが非常に光栄だ」「自分たちが真剣に取り組んだプロジェクトで審査員特別賞をいただくことができ非常に嬉しい」「このプロジェクトを通して社会課題から人々の幸福に繋げる方策を学び有意義な経験ができた」「柔軟な考え方や多角的な視点で考えることを今後も続けていきたい」という感想が寄せられました。
SDGs探究AWARDS2022
https://sdgs-awards.umedai.jp/
審査員特別賞「ジェンダーバイアスと未来の結婚式を考えるプロジェクト」
https://sdgs-awards.umedai.jp/library/2023/04/25/2022-jury-special02/
プロジェクトの概要
https://www.seisen-u.ac.jp/news/nid00001454.html
プロジェクトの連携企業:株式会社ウエディングパーク
https://www.weddingpark.co.jp/
プロジェクトの連携企業:株式会社八芳園
https://www.happo-en.com