【プロジェクト2021】「プロジェクト・フェスティバル」を開催しました
「プロジェクト・フェスティバル」について
プロジェクト・フェスティバル(通称:プロフェス)とは、清泉女子大学地球市民学科の学生たちが3・4年次に取り組む「卒業研究プロジェクト」の中間発表に相当するプロジェクト発表会です。
学生たちは、自分のプロジェクトの概要、意義、背景、方法論などを1枚のポスターにまとめポスターセッションを行います。教員、SEO(Student Experience Officer:大学での学びと将来キャリアを結び、プロジェクト遂行のアドバイスをくれる専門スタッフ)、外部連携パートナー(企業・自治体・NGOなど)、学生など多様な聴衆に対してポスターをもとにした説明を行い、質疑応答も行います。
ある程度似たテーマが近接するようにポスターが配置されます。また、テーマごとにパネルも組まれ、口頭での発表・質疑応答も行われます。
入学時からトレーニングを重ねている、①批判的思考力、②創造的思考力、③人間関係構築力、④情報発信力の全てを使う、「アウトプット」の機会となっています。
プロジェクト・フェスティバル(2021年度)の開催
2021年度のプロジェクト・フェスティバルは、2022年4月16日(土)に開催されました。
地球市民学科では、社会が抱える課題を、自分自身に関係がある身近な問題として理解し、他者と協働しながら具体的な解決策を提示できるチェンジメーカーを育てています。3年次から4年次にかけては、自身が取り組むべき問題を卒業研究プロジェクトに設定し、プロジェクトの過程でインターンシップやフィールドワークなどに参加しながら、専門性や異文化対応力、コミュニケーション力、協働力を高めます。
今回のプロフェスでは、4年生全員が取り組む卒業研究プロジェクトの中間報告を行いました。グローバル社会や地域社会の様々な課題の解決を目論む思い思いのプランが提示され、学生同士が刺激を受け合っていました。
プロフェスの最後には、各ゼミの優秀者によるプレゼンテーション、参加者の投票による「自分ごとアワード」「協働アワード」「実践アワード」「発信アワード」「社会変革アワード」の受賞者が発表されました。
〈ご参考〉
社会に向き合う実践プロラム(本学公式Webサイト)
https://www.seisen-u.ac.jp/department/undergraduate/global/program.html