【アクティビティ2021】Fujisawaサスティナブル・スマートタウン(藤沢SST)を視察

【アクティビティ2021】Fujisawaサスティナブル・スマートタウンの視察

2021年11月8日に地球市民学科の安斎ゼミでは、Fujisawaサスティナブル・スマートタウン(藤沢SST)を視察しました。

藤沢SSTは、パナソニックを中心とする先進的な企業と藤沢市が官民一体となって取り組んでいる、エコでサスティナブルな街づくりのプロジェクトです。「生きるエネルギーが生まれる街」という理念を掲げ、1‚000世帯もの家族の営みが続くリアルなスマートタウンとして、技術先行のインフラ起点でなく、住人ひとりひとりの暮らし起点で取り組んでいます。

当日は、藤沢SSTのコンセプトや取り組みに関する講義を受けた後に、光と風を活かす街づくり、太陽光発電の利用、電気自動車のシェアや電動アシスト自電車のシェア、電線の地中化、災害対策、セキュリティ対策、コンテナハウスにおける居住環境の実証実験などを視察しました。

参加した学生からは「少し先の未来にいるかのような気分を味わった」「1つのテーマパークを見ている気分であった」「あるべき街の姿を具現化していた」「ただ「エコな街」では終わらず「人の繋がりを大事にする街」である点が素敵だなと思った」「住民の暮らしにヒントが与えられ、住民が新たな人間関係の構築や新たな生活様式について考え意見をし、新たなシステムが出来る…という良い循環が生み出されていた」「実際に訪れ、ハイテクでありながら人の温もりのある街だなと感じた」「地球に優しいだけでなく、住民にも優しい街であると感じた」「近くにあったら散歩コースの1つにしたいくらい居心地の良い空間だった」「ここでの生活は心に余白が出てくると感じた」という感想が寄せられました。

外部サイト:Fujisawaサスティナブル・スマートタウン

https://fujisawasst.com/JP/