【NEWS2023】『コンセプト活用ガイドブック』を作成しました

【NEWS2023】『コンセプト活用ガイドブック』を作成しました

2023年12月15日に『コンセプト活用ガイドブック』が完成しました。これは、日本で唯一の地球市民学科で「101のコンセプト」(モノの見方・考え方やヒトの心理)を活用して、未来を創るチカラになっていくためのガイドブックです。

このガイドブックを作った思いは以下の通りです。

 地球市民学とは、貧困、紛争、難民、環境、エネルギー、ジェンダー、少子高齢化、地域活性化などグローバル社会や地域社会が抱える諸問題を学際的に研究する学問です。2001年に創設された日本で唯一の地球市民学科では、フィールドワークやプロジェクト、ゼミナールなどを通して、机上だけでなく教室を飛び出し、国内外の現場での学びを重視しています。2021年にはカリキュラムを一新し、最先端の学びのプログラムを整えました。社会が抱える課題を、自分自身に関係がある身近な問題として理解し、他者と協働しながら具体的な解決策を提示できる地球市民を育成しています、言わば、未来を創る人(チェンジメーカー)を育てる学科、それが地球市民学科です。
 地球市民学科の教育の柱になるのが「グローバル・シティズンのための101のコンセプト」です。先行き不透明で正解のない時代のあって指針となるモノの見方・考え方やヒトの心理で、世界のエリートが今一番入りたい大学として知られてるアメリカのミネルバ大学の教育方法を参考に生まれました。
 本ガイドブックは、地球市民学科の学びのプログラムの中でどのように「101のコンセプト」を活用しながら、未来を創るチカラになっていけるのか、その道筋を示しています。
 
 未来を創るのは、あなたです。

『コンセプト活用活用ガイドブック』「メッセージ」より

表紙は、ナイフと皿とフォークで「101」を表わしています。言わば「地球の料理術」です。

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『コンセプト活用ガイドブック』表紙

ラインアップは以下の通りです。多種多様な学びのプログラムが組み込まれている地球市民学科のショーケースになっています。在校生や卒業生のインタビューも載っています。

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『コンセプト活用ガイドブック』「目次」より

高校生の皆さんには、オープンキャンパスなどでお配りしていきます。是非手にとってご覧ください。地球市民学科の学びの楽しさがわかります。