【プロジェクト2023】つくば旅プロジェクト

【プロジェクト2023】つくば旅プロジェクト

2023年8月8日、地球市民学科の安斎徹ゼミがホテル日航つくばに「つくば旅プロジェクト」の企画を提案しました。

ホテル日航つくば

SDGs活動を積極的に推進しているホテル日航つくばと地域の活性化や観光に関心がある安斎ゼミが連携し、1泊2日のつくば旅を新たに企画するプロジェクトに取り組みました。2023年2月13日に、ホテル日航つくばからオンラインで「つくば旅プロジェクト事前講義」を受講し、「ホテル日航つくばの概要」「ホテル日航つくばのSDGsの取り組み」「つくば市の観光とSDGs」などのお話をお伺いしました。安斎ゼミでは3つのグループに分かれて春休みから7月にかけて、新たなつくば旅の企画を練り上げました。8月7日〜8日には、安斎ゼミ生が実際に茨城県つくば市を訪ねて、自分たちが考案した1泊2日のツアーを実体験しました。

茨城県の絶滅危惧種「ツクバハコネサンショウウオ」の迷路アート(ホテル日航つくばのロビー)

8月8日にホテル日航つくばで開催された「つくば旅プロジェクト発表会」では、各グループから、ツアーの趣旨、内容、実体験を経た感想などを発表しました。Aグループのテーマは「食」。筑波ハムやつくばブルーベリーピクニックなどを訪ね、安心・安全や品質について食への理解が深まるプランでした。Bグループのテーマは「アート」。特定非営利活動法人自然生クラブやホテル日航つくばの芸術活動(ロビーに絵画を展示)に触れ、学生自ら陶芸にも挑戦するプランでした。Cグループのテーマは「環境」。JAXA筑波宇宙センターやつくばエキスポセンター、国立科学博物館筑波実験植物園などを訪ね、科学や環境について楽しく学べるプランでした。

同ホテルの総支配人である髙田浩氏から「安斎ゼミの皆さんの優秀さに度肝を抜かれた。新たな気付きに感謝している。今回の提案を参考に、社内で新商品のルートや内容を議論したいと思う」というコメントをいただきました。

つくば旅プロジェクト発表会終えて

学生からは「自分たちが考えたプランで動くことは本当に楽しかった。つくばは“つくばエクスプレスを使えば1時間で行ける”や“筑波大学がある”という印象しか無かったが、思っていた以上に沢山の観光地や食べ物があり、大満足の2日間になった」「ただ体験するだけではなく、プロジェクトを通して私自身たくさんの学びを得ることができ、成長につながったため、非常に有意義な時間だった」「人の温かさに触れ、様々なグルメや地産地消のものに出会うことができた。街の良さは体験してみないと実感できないと思った」「グループで事前の情報収集に努め、その後、つくばでの体験を通して学習していくことに楽しさや充実感があった」「素晴らしい環境を用意していただいたホテル日航つくばの皆さんに感謝したい」という感想が寄せられました。

参考:ホテル日航つくばWebサイト(外部リンク)
https://www.nikko-tsukuba.com/